日本のカトリック教会は、毎年8月6日から15日までを平和旬間としています。1981年にヨハネ・パウロ二世教皇が来日し、広島と長崎で平和のためのアピールを出されたことを機に、この平和旬間が始まりました。広島の原爆記念日から、長崎の原爆記念日を挟んで、終戦記念日までのこの10日間は、日本のカトリック信者にとって、特に平和について学び、平和のために祈り、行動する期間となっています。
そこで、平和推進委員会では今回3つの企画(原爆資料館・追悼平和祈念館ツアー、8/6ミサ、世界平和のためのロザリオの祈り)にとりくみます。
新型コロナウイルス感染症の7度目の「波」の最中にありますが、可能な方法で、平和のために祈り行動するためにご参加ください。
■7月31日(日) 原爆資料館・追悼平和祈念館ツアー 実施済み
13:00〜15:00、原爆資料館内「いこいの広場」集合
近くに住んでいるにもかかわらず普段なかなかみることのない、原爆資料館・追悼平和祈念館をじっくりと見学します。当日申込み(コロナ対策のために、所属・氏名・連絡先の提出をお願いしています)も可能です。
当日は、13時までに原爆資料館内「いこいの広場」(正面入口を入って右側奥)に集合してください。
※マスク着用等、新型コロナウイルス感染症対策については館内の指示に従ってください。
参加費…一般200円、小中学生・高校生100円(原爆資料館観覧料として)。なお、参加者が15名以上となった場合は、割引があります。
■8月6日(土) 原爆とすべての戦争犠牲者のためのミサ in 長崎 中止します(8/4追記)
原爆や戦争で犠牲になられた方々の永遠の安息と地上の平和を祈りましょう。広島・世界平和記念聖堂で例年同時刻に行われている同名のミサにあわせて、広島の皆さんと心を一つにして祈ります。※新型コロナウイルス感染症が拡大中ですので、人数を制限し、平和推進委員会メンバー等を中心に少人数で実施する形に変更します。一般信徒の方は、広島教区の同ミサのライブ配信の方へぜひご参加ください。
都合により(新型コロナウイルス感染症拡大)、長崎・浦上教会被爆マリア小聖堂で予定していたミサは中止します。当日は、広島教区がライブ配信を行いますので、オンラインを通じて、心を合わせてお祈りください。
2022平和行事 原爆とすべての戦争犠牲者のためのミサ(カトリック広島司教区「平和の使徒推進本部」チャンネル)https://youtu.be/1YQOOH8-I2o
■8月6日(土)〜15日(月) 世界平和のためのロザリオの祈り
平和旬間の期間中、毎日一連ずつ、皆でロザリオの祈りを唱えましょう。
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