2022年カトリック長崎大司教区・平和推進委員会主催 平和旬間企画のご案内 (一部中止あり)

日本のカトリック教会は、毎年8月6日から15日までを平和旬間としています。1981年にヨハネ・パウロ二世教皇が来日し、広島と長崎で平和のためのアピールを出されたことを機に、この平和旬間が始まりました。広島の原爆記念日から、長崎の原爆記念日を挟んで、終戦記念日までのこの10日間は、日本のカトリック信者にとって、特に平和について学び、平和のために祈り、行動する期間となっています。
そこで、平和推進委員会では今回3つの企画(原爆資料館・追悼平和祈念館ツアー、8/6ミサ、世界平和のためのロザリオの祈り)にとりくみます。
新型コロナウイルス感染症の7度目の「波」の最中にありますが、可能な方法で、平和のために祈り行動するためにご参加ください。

■7月31日(日) 原爆資料館・追悼平和祈念館ツアー 実施済み
13:00〜15:00、原爆資料館内「いこいの広場」集合
近くに住んでいるにもかかわらず普段なかなかみることのない、原爆資料館・追悼平和祈念館をじっくりと見学します。当日申込み(コロナ対策のために、所属・氏名・連絡先の提出をお願いしています)も可能です。
当日は、13時までに原爆資料館内「いこいの広場」(正面入口を入って右側奥)に集合してください。
※マスク着用等、新型コロナウイルス感染症対策については館内の指示に従ってください。
参加費…一般200円、小中学生・高校生100円(原爆資料館観覧料として)。なお、参加者が15名以上となった場合は、割引があります。

■8月6日(土) 原爆とすべての戦争犠牲者のためのミサ in 長崎  中止します(8/4追記)
原爆や戦争で犠牲になられた方々の永遠の安息と地上の平和を祈りましょう。広島・世界平和記念聖堂で例年同時刻に行われている同名のミサにあわせて、広島の皆さんと心を一つにして祈ります。
※新型コロナウイルス感染症が拡大中ですので、人数を制限し、平和推進委員会メンバー等を中心に少人数で実施する形に変更します。一般信徒の方は、広島教区の同ミサのライブ配信の方へぜひご参加ください。

都合により(新型コロナウイルス感染症拡大)、長崎・浦上教会被爆マリア小聖堂で予定していたミサは中止します。当日は、広島教区がライブ配信を行いますので、オンラインを通じて、心を合わせてお祈りください。
2022平和行事 原爆とすべての戦争犠牲者のためのミサ(カトリック広島司教区「平和の使徒推進本部」チャンネル)https://youtu.be/1YQOOH8-I2o

■8月6日(土)〜15日(月) 世界平和のためのロザリオの祈り
平和旬間の期間中、毎日一連ずつ、皆でロザリオの祈りを唱えましょう。

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8月23日(日)開催「被爆遺構めぐり2020」のご案内

(原爆瓦)

「原爆瓦」。被爆倒壊した家屋の、熱線で一部が溶けた瓦。1,800℃以上で4秒間より少ない時間熱されたとされている。

被爆・戦後75年となる今年、平和推進委員会として「被爆遺構めぐり」を企画致しました。ちょっと涼しくなる頃に、8月下旬の開催です。

新型コロナウィルス感染防止対策をとりながら、75年前の夏、長崎の「原子雲の下で何が起こったのか」をフィールドワークで振り返り、平和について一緒に考え、祈りたいと思います。ご参加、お待ちしています。

■被爆遺構めぐり2020

【日時】 2020年8月23日(日)16:00~18:00

  • 15:50までに原爆資料館玄関ホールに集合してください。
  • 小雨決行ですが、荒天の場合は翌週8月30日(日)に延期します。

【見学箇所】 「平和の母子像」、爆心地公園、平和公園(刑務所跡)、ベアトス様の墓、山里小学校、白山墓地、如己堂、浦上天主堂

  • 当日の状況により内容変更となる場合があります。

【用意するもの】 歩きやすい靴・服装で、帽子や飲み物など、暑さ対策をお願いします。そして、新型コロナウイルス対策(マスクなど)を必ず準備してください。

【参加費】 無 料

【申込み】 あらかじめ、8月21日(金)までに、平和推進委員会へ「所属教会、人数、氏名(複数人申込みの場合は代表者氏名)、連絡先電話番号またはメールアドレス」をお知らせいただけると助かります。雨天延期の場合に連絡を差し上げます。
なお、申込みがなくても参加できます。直接、集合場所へお集まりください。

【申込先】TEL 090-1515-8159(平和推進委員会・丸尾)
メール peace.archdiocese.nagasaki★gmail.com
(★の部分を、「アットマーク」に打ちかえてください)

【主催】 長崎大司教区福音化推進部平和推進委員会

2020年「広島ピーススタディー」「沖縄平和学習」の中止について

 

例年、平和推進委員会による平和旬間企画として行っています、

  • 「広島ピーススタディー」(8/5〜6に実施、教区内中高生を対象とした広島での平和学習)
  • 「沖縄平和学習」(盆明けに実施、高校生を対象とした沖縄での平和学習)

は、長崎県内中学・高校の夏休み期間の短縮に伴い、例年開催していた日程に補習や授業が入ることになり実施できなくなりましたので、今年は中止致します。

沖縄戦、そして広島・長崎の原爆の惨禍から75年という節目の年ですが、新型コロナウイルスの影響により様々な行事が中止・縮小となっています。
ご了承ください。

なお、他の平和旬間企画については、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮しつつ現在検討中です。
企画が決まりましたら改めてお知らせ致します。

 

「教皇フランシスコ平和メッセージ&神父さんとともに歌うコンサート」について(ご案内)

 

主のご降誕おめでとうございます。

さて、2020年1月1日の「世界平和の日」教皇メッセージは、「希望の道である平和――対話、和解、エコロジカルな回心」がテーマです。この中で教皇様は、「国際的な平和と安定は、相互破壊への不安や壊滅の脅威を土台とした、どんな企てとも相いれないものです。むしろ、現在と未来のすべての人類家族が共有する相互尊重と奉仕への協力と連帯という、世界的な倫理によってのみ実現可能となります。」と、去る11月24日の長崎の爆心地公園でのスピーチを引用されて、日本訪問を振り返る内容となっています。

そこで今回、中村補佐司教様を講師に、フランシスコ教皇様の訪日を振り返り、教皇様が日本で残されたメッセージをどのように受け止めて信仰生活に活かしていくべきなのかをみんなで考える集いを企画致しました。

併せて、恒例となったコンサートは、川原拓也神父様、長崎南山小学校コーラス部、そして、長崎バプテスト教会から長崎ゴスペルクワイヤFAITHが出演します。美しい歌声をぜひお聞き頂きたいと存じます。

さらに、今年の夏に沖縄平和学習に参加した高校生たちが活動報告をします。

当日は、お誘い合わせのうえ、多数ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

【教皇フランシスコ平和メッセージ&神父さんとともに歌うコンサート】
■日 時:2020年2月11日(火・祝) 開場13:30 開演14:00
■場 所:カトリックセンター・ホール
■入場料:無料ですが、平和学習に充当する募金を行います。
■内容:
講演… 中村 倫明 補佐司教(長崎大司教区)
コンサート… 川原 拓也 神父(桐教会)、長崎ゴスペルクワイヤFAITH、長崎南山小学校コーラス部
活動報告等… 沖縄平和学習参加者による報告、ほか
■主催:カトリック長崎大司教区 福音化推進部 平和推進委員会

教皇平和メッセージ&神父さんとともに歌うコンサートチラシ(PDF)

被爆73周年平和旬間及び関連行事のご案内

2018年(被爆73周年)平和旬間及び関連行事(長崎大司教区関係)のご案内です。(図形式ですので、以下の画像またはPDFをご参照ください)

2018平和旬間のご案内とロザリオの意向(PDF。2ページ目にロザリオの意向つき)

報告:札幌教区の平和の折り鶴を追悼平和祈念館に奉納

画面右奥の棚に、原爆死没者名簿の原本(178冊)が納められています。そして左奥には、オバマ前大統領が折った折り鶴が飾られています。

今年8月15日に、札幌教区の平和祈願ミサで奉納された平和の折り鶴は、広島、沖縄、そして長崎へと送られ、それぞれ平和公園や平和の礎に奉納されています。

長崎へ託された沢山の折り鶴、教区本部にて大切に預かっておりましたが、先日、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館内の「追悼空間」へ、謹んで奉納させていただきました。

ここには、原爆死没者名簿の原本178冊が納められており、米国オバマ前大統領が折った折り鶴をはじめ、各地から届けられる折り鶴は絶えることがありません。

1日も早い核兵器の廃絶を…!

2017.11.03「本島等さんを偲ぶミサ」のご案内

主の平和

1967年、教皇パウロ六世の呼びかけにより、バチカンに「正義と平和委員会」が設立され、全世界の司教協議会に対しても同じ趣旨の委員会を設けるようにとの要請が出されました。それは、貧困、抑圧、差別のなかで、人間としての当然の権利を奪われ、苦しみの叫びを上げている多くの兄弟姉妹に愛をもって応えるためでした。日本では1970年に「正義と平和司教委員会」が発足、その後、司教による委員会と信徒の活動を一本化して「日本カトリック正義と平和協議会」が1974年にスタートし、現在に至っています。

そして長崎では、2002年9月開催の「第28回日本カトリック正義と平和全国集会 長崎大会」の開催に向けた準備を行う中で、教区として「正義と平和推進部会」を発足、2011年には福音化推進部の4委員会の一つとして「平和推進委員会」に改組し、現在は、「『教皇フランシスコ平和メッセージ』&神父さんとともに歌うコンサート」や平和旬間の各種行事(沖縄平和学習、広島ピーススタディー、平和を願うコンサート等)へのとりくみ等を通じて「非暴力による平和構築」「差別や困難からの解放」をアピールしながら、福音宣教に資することを目標に据えて活動しています。

さて、元長崎市長である本島等さんは、2002年の「正義と平和推進部会」発足当時から約12年にわたり、会長として、私たちの活動を力強くリードして来られました。

本島さんが2014年10月に亡くなられてから間もなく3年が経とうとしています。

そこで、本島さんがかつて所属していた中町教会を会場に、「偲ぶミサ」を行うことに致しました。ご参列いただきますようご案内申し上げます。

■本島等さんを偲ぶミサ

○日 時     2017年 11月3日(金・文化の日) 16:00~

○場 所     カトリック中町教会(長崎市中町1-13)

○主 催     長崎大司教区 福音化推進部 平和推進委員会

○共 催     仲知会

  • 服装は、平服でお願い致します。
  • 御花料等はご辞退申し上げます。

「原爆資料館じっくりツアー」を開催(7/23)

資料館スタッフの詳しい解説を聞きながら、長崎原爆資料館をじっくりと見学する、大司教区平和推進委員会主催の平和旬間企画「原爆資料館じっくりツアー」。今年は、7月23日(日)の午後に開催し、13名が参加しました。

同じく平和推進委員会が主催する、平和旬間「沖縄平和学習」(高校生対象)と「広島ピース・スタディー」(中学生以上対象)の予習としても位置づけていることから、当日は、両企画に参加する中高生も一緒でした。

ご案内いただいたのは、長崎市役所・被爆継承課の松尾課長さん。
まずは、実際に館内を巡りながら、原爆資料館が建てられた経緯、被爆70周年を記念して行ったリニューアルの内容、そしてもちろん、長崎に落とされた原爆による被害の実態について、熱線、爆風、…と順を追って説明がありました。特に注目してほしいポイント、展示の工夫、そして以外と見落としがちなポイントなど、ベテランスタッフならではの豊富な解説は、なかなか聴き応えのあるものでした。

原爆資料館を巡った後は、隣接する国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館へ。
館内は、水のせせらぎの音が至る所で聞こえてくるように工夫がされていて、原爆死没者名簿が収められたガラスの棚があります。その原爆死没者名簿には、毎年、新たに亡くなられた被爆者の氏名が書き記されていくのですが、名簿の最終巻は必ず白紙のものが用意されていて、これは、名前の分からない被爆者を表しているとのことです。
そして館内には、アメリカのオバマ大統領(当時)が2016年12月にホワイトハウスで折った折り鶴も、一緒に収められています。

2つの施設の見学を終えた一行は会議室に移動し、最後に、永井隆博士の晩年を記録した長崎市の記録映画『永井博士の思い出』を鑑賞して、じっくりツアーを終了しました。

今年は浦上四番崩れから150周年にあたります。キリスト教を公然と信仰する自由を得て「旅」から戻った浦上の信徒たちは、庄屋の跡地に当時東洋一と言われたレンガ造りの浦上天主堂を完成させますが、完成(献堂)からわずか31年後に原爆で破壊つくされました。破壊された聖堂の一部は、原爆資料館の中や爆心地公園に移設展示され、聖堂の周囲にあった聖像の一部は、ニューヨークの国連本部にも展示されています。

今は立派に再建された浦上教会と聖堂ですが、アメリカにより実戦で核攻撃に使用された2つ目の原爆の記憶は、決して消えることはありません。
「武力では、平和は守れない」そのことを、原爆資料館の資料たちは無言で私たちに語りかけているように感じました。

コラム:核兵器廃絶を!

1945年8月9日の原爆投下により破壊されたカトリックの聖堂は、浦上天主堂だけではありませんでした。写真は、中町教会。被爆当時、外壁と尖塔を残して焼失しましたが、1951年10月、その外壁と尖塔をそのまま生かして再建され、現在に至っています。今年8月11日の「NAGASAKI 平和を願うコンサート」の会場でもあります。

広島と長崎はまもなく、原子爆弾による惨禍から72年を迎えます。

特に今年は、国連で「核兵器禁止条約」という、被爆者の長年の願いが一つの実を結んだ、歴史的な夏になりました。

長崎市の田上市長は、7月8日付けで「被爆者や被爆地の訴えが世界を動かし、長年の願いであった『核兵器禁止条約』がこうして形になったことに、被爆地の市長として深い感慨を覚えます。」とのコメントを発表し、被爆者や市民は、「核兵器禁止条約 歓迎のつどい」などで条約の成立を喜びました。

この条約を制定するために国連が開いた「完全な廃絶に向けて核兵器を法的に禁止する条約の制定交渉会議」では、被爆者や世界の核実験被害者の証言に大きな共感が広がり、討論も非常に熱心なものであったそうです。

この会議に当たり、教皇様は、核兵器の完全な廃絶は「道徳的・人道的な責務」であるとのメッセージを寄せられました。

被爆国である日本については、政府からの参加がなかったことに強い批判が出ていますが、日本の市民社会からは、多数のNGO一部野党(※)が参加、会議成功のために活躍し、思想や立場を超えた、核兵器廃絶を願う多くの日本国民の声を届けました。

今後は、この核兵器禁止条約の早期発効、そして日本と核保有国を含むより多くの国々の参加を求めていくことが重要になります。

さて、8月6日から、今年の平和旬間が始まります。

「核兵器の破壊的な力を体験したわたしたちには、その貴重な証人として、核兵器の廃絶を訴え続けていかなければならない責任」があることを自覚し、「憲法施行70年にあたる今年、改めて日本国憲法が保障する平和的生存権を確認し」、「祈り、平和で公正な社会が実現するために、わたしたちに何ができるかを考え、実行するように」したいものです。

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ところで、教区平和推進委員会のツイッターアカウントで、4月に、上記の一部野党に関する※の記事をシェアしたことについて、7月に、「米国人カトリック」(軍関係者)の方々であることを名乗るツイッターアカウントから、「教義2425で共産主義は排斥されているのになぜシェアするのか、大司教区の公式見解を求める」というコメントが届いたのですが、なぜ、記事をシェアしたことによって、「カトリック教会のカテキズム」の2425(全体主義的、無神論的イデオロギーの排斥)について大司教区の公式な見解を要求されるのか、理解しかねています。しかし、同じカトリックなのですから、教皇様の呼びかけに応えて、お互いに「『尊厳への深い敬意』を抱き」、「自らの思い、ことば、行いから暴力を消し去って非暴力の人となり、自分たちの共通の家を大切にする非暴力的な共同体を築くために、祈りと活動を通して尽力することができ」るように祈りたいと思います。
今年の平和旬間、あらためて、下記の「アッシジの聖フランシスコの平和のための折り」に込められた言葉をじっくりと黙想したいものです。(HP管理人)

神よ、私を平和のために働く者としてください。
憎しみのあるところに愛を、争いのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、疑いのあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、
闇に光を、悲しみのあるところに喜びをもたらす者としてください。
慰められるよりは慰めることを、理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを求めますように。
私たちは与えるから受け、ゆるすからゆるされ、
すべてをささげて永遠の命をいただくのです。

被爆72周年平和旬間及び関連行事のご案内

2017年(被爆72周年)平和旬間及び関連行事(長崎大司教区関係)のご案内です。(図形式ですので、以下の画像またはPDFをご参照ください)

平和旬間マップ2017(PDF。2ページ目にロザリオの意向つき)